在日モーリタニア大使館・経済

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経 済
経済概要
産 業
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資 源


 

漁 業

モーリタニアは750kmにおよぶ海岸線を有し、その領海は世界的に見ても最も豊かな漁場のひとつとして知られています。

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漁業資源

  • 多種多様な生息種
  • 高い商業的価値 (70種におよぶ魚類輸出)
  • ポテンシャルベースで年間推定約170万トンの漁獲量
  • 豊富な沿海底層魚資源(特にタコ)
  • 「遠洋」資源:開発管理されています
  • 漁業権の平等配分
  • 年間漁獲高:70万トン
  • 産業漁獲:90% 、その他:10%
経済ランク
  • 外貨獲得の40% (鉱工業に次ぐ)
  • 国家総予算20〜25%
  • GDPの4 〜6%
  • 近代的労働部門別で36%、3万件の雇用創出
  • 一人当たり年間海産物消費量 3.44 kg / p/ year
  • 全漁獲量の95%が輸出されています。うち10%が加工品として輸出されています
  • EU指定の60の水産加工場
1998年制定漁業方針 (2001年に更新)
  • 資源保護、持続可能なマネージメント
  • 高度な経済統合
  • 当該制度の改良
  • 環境保護と海上のセキュリティ
漁業施設
    ヌアディブ (Nouadhibou)
  • 自治港 (産業漁業基地)
  • 伝統的な地場漁業の漁港
  • 30箇所のEU向け水産加工場
  • 国際空港
    ヌアクショット (Nouakchott)
  • フィッシュマーケット
  • 30箇所のEU向け水産加工場
  • 国際空港
  • 自治港
ニーズ
  • 小規模沿岸漁業の開発
  • 貯蔵庫のインフラ整備
  • 水産処理の改良および漁獲品の価値向上(技術・新商品の開発、品質管理など)
今日、漁業分野における日本との経済交易は年間1億5千万から2億万ドルに及んでいます。

鉱工業

モーリタニアの地下には多様な鉱物資源が埋蔵されています。その中で特に重要な鉱石は以下

鉄鉱石

モーリタニアには、推定2億5千万トンにおよぶ埋蔵量を誇る鉄鉱石鉱脈があります。20世紀初頭、北部 Rguibat の鉱床が発見され、1963年から採掘が開始されました。
そして現在に至るまでの間に鉄鉱石の採掘と輸出を行ってきた多国籍企業、MIFERMA が74年に国有化され、SNIM (Société Nationale Industrielle et Minière)と改名 されました。 SNIM は鉱石の精製をはじめ、鉱石の積出港があるヌアディブまでの700kmの鉄道輸送も担当しています。
年平均輸出トン数は、約1,000万〜1,200万トンで、世界で12位にランクされています。2000年の鉄鉱石輸出による外貨収入は2億400万ドルに達しました。これは雇用と国家歳入の面でモーリタニア経済に非常に大きく貢献しています。 2007年にはEL AOUJEプロジェクトによる生産がスタート、これにより年間1900万トンの生産が予想されます。

北部アクジュート (Akjoujt) 付近のグエルブ・ムーグレイン (Guelb Mougreine) とモーリタニー (Mauritanides) に膨大な銅の潜在資源を有します。この鉱脈では800万トンの鉱物酸化物から55万トンの銅が採掘可能と評価されました。2005年4月、銅精鉱抽出のためのプラントがアクジュートで稼働をはじめました。
また、カナダの企業が北部 TASIAST に金のプラントを建設。2007年から年間約4トンの産出量でスタートしました。

モーリタニアの地下には他にも重要な潜在資源が眠っています。以下

  • 燐酸塩
  • レアアース
  • 石膏
  • 亜鉛
  • 鉛 ほか

新の探鉱結果においてダイヤモンド、金、ウランクロムなどの存在を立証しました。 東部地域では、政府と契約を結んだ外国企業が試掘しています。

炭化水素 (石油)

石油探索図

map of oil

ここでは、坑井探査の現状を提示して、実際には未探査の沿岸部モーリタニア鉱井の産油の可能性にスポットライトを当ててみます。モーリタニア鉱井 (沿岸部とTaoudeni坑井) の産油の可能性評価は1980年にBEICIP-FRANLABによって、沿岸部鉱井の2度目の評価は85年に世界銀行の融資を受けてMinistry of Mines and Industryが行いました。

モーリタニア沿岸坑井

沿岸部坑井は、南北に海岸線に沿って約500km、東西約300kmの範囲に広がっていて、沖合鉱井の10万平方kmを含めて16万万平方km以上の規模になります。

エコー調査

沖合のエコーグリッドは、海岸と水深2000mの間での測量において輪郭が濃厚です。 (対して陸上部では南部1,005kmにおよぶ調査で2箇所の探査に限定され、期待された予想とはなりませんでした。)

1966年以来、合計69,000kmにおよぶ2Dデータ、および18,500平方kmを越える3Dデータが得られました。 最近の「Woodside JV」が沖合で成し得る可能性を秘めたデータ(10,500 kmにおよぶ2Dデータ、およびおよそ6,000平方kmにおよぶ3Dデータ)を取得、概ね期待できる内容のデータが届いています。2001年には、「Veritas」が 4,333kmにおよぶ2Dデータの推測的エコー収集調査に初めて成功しました。
このエコーデータの大部分は、1980年代の様々な調査からの再加工ラインも含めて鉱業・地質学学部から入手可能です。これは、30,000kmに及ぶエコーラインや関連地域周辺地図も含んでいます。ただし、上記の「Woodside JV」によって収集されたデータは、現段階では極秘扱いのため、入手不可能です。
2003年6月、モーリタニア政府は、陸上やモーリタニア砂漠で油田の探索を続行することにも同意しました。

油 井

7名の担当技師が沖合区域の至るところで、不規則に分散した24の油井を発見しました。ほとんどの油井は白亜紀〜第三紀の境界面に存在します。最深部試掘は「the Loup de Mer-1」という油井です。白亜紀前期ネオコミアンに炭酸塩デポジット、。その他は、白亜紀〜第三紀の砂岩デポジットに分布しています。

6つの油井は貯油池が不足したため失敗に終わりました。7つの油井は中央上部の斜面セッティングを目的としていました。深海堆積システムの現代合意達成を前に、ほとんどが掘削されました。そにもかかわらず、「Coppolani-1」の近辺で重要な発掘がなされている間に、「V-1」は希薄な白亜紀後期マストリヒチアンの砂岩層から7リットルの石油の発掘を記録しました。

4つの井戸ではオイルが発見されたものの極端な砂の発生に遭遇しました。「Autruche-1」は、傾いた断層のなかの、有界断層を超えて掘り下げすぎてしまったのでしょう。「Ras el Baida-1 」は深海にあるセノマニアン扇状地三角州を対象としていて、オイルが見受けられました。三角州は非常に砂の影響を受けやすい場所でした。 わが国の石油生産は2006年2月より年間7万5千バレルでスタートしました。

炭化水素の発生

モーリタニア沖合には炭化水素が発生しています。その中でも、最も重要なものは、「Chinguetti 1」と「V-1」で、白亜紀後期の深海地層からの発生です。「V-1」の油井はまた、 3,500m付近の白亜紀中期チューロニアン層にまたがって存在しています。

白亜紀後期マストリヒチアン〜カンパニアン層の掘削作業で、「Coppolani-1」は石油を産出しましたが、経済的に価値のあるデポジットではありませんでした。「OCT-1B」は白亜紀後期層から石油の産出を記録しました。

「V-1」、「 OCT-1B」そして「 Coppolani-1」は白亜紀の海洋原岩から生成されたと考えられています。「Autruche-1」は、坑井検層にある炭化水素の支柱と思われるものも含み、白亜紀前期アプチアン〜アルビアン層から石油を産出しました。「Autruche-1」地域には、白亜紀中期の海洋原岩は見られないようですが、ジュラ紀もしくは白亜紀初期層に存在する模様です。「Ras el Baida-1」もまた、 第三紀層から石油の埋蔵が記録されています。しかし、これらは現在のところ詳細なデータは不明です。

農 業

農業分野は我が国で最大の就労先であり、労働人口の48%、GDP の20%を占めています。

農業部門

モーリタニアの農業は2種類に分けられます。セネガル川流域と北部湿地帯と呼ばれる地域の農業です。セネガル川流域の灌漑農業での収穫は産業、商業グループと考えられます。その他は、独立農業が主流です。肥沃な土地はセネガル川と内部のオアシスに限られているものの農業エリアは約40万ヘクタールと広大です。

モーリタニア産農産物

モーリタニアは雑穀、モロコシ、トウモロコシ、米、豆類他を栽培しています。 しかしながら、雑穀類の需要は不足気味です。国内生産量12万トンで、不足する約25万〜30万トンを輸入しています。他方、外国企業GDM (Grands Domaines de Mauritanie) は2000-2001年、いくつかの生産品 (緑サヤインゲン、オクラ、胡椒、イモ類…) の輸出を開始しています。セネガル川流域からEU市場へ向けて、航空便もしくはヌアクショット経由の海運で輸送されています。

家 畜

家畜生産は主として伝統的な放牧ですが、それは今もモーリタニア経済の主要な柱をなしています。 家畜生産のほとんどは放牧スタイルでしたが、過去数年の間に集約的な形態へとシフトしています。2001年、モーリタニア全土では、羊およびヤギ=1300万頭、牛=150万頭、ラクダ=130万頭が飼育されています。 この数年、ヌアクショットにあるミルク収集・貯蔵センターの建設は、モーリタニアで消費 (1日当たり490g/人・生産量の約95%は国内消費) される牛乳およびその派生商品 (ラクダ・チーズ) の集配および生産処理を支えています。

以下は生産量増加に投資を必要としている項目です。

  • 家畜飼料になる植物の植育
  • 飼料となる原料の開発
  • 飼料作物の開発
  • ローカル種の改良
  • 他の蓄産品開発
  • 皮革
  • 養鶏製品
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